ローインパクト

ローインパクトはアメリカを中心として広まった考え方ですが、日本においても急速に広まっています。人間が自然界に足を踏み入れれば、多少なりとも自然にダメージを与えることとなります。そこでダメージは最小限に食い止めようとする考え方がローインパクトです。昨今のアウトドアブームにより自然破壊が進み、ローインパクトは意識せざるおえないのが実情です。今までは夜のキャンプに付きものだったキャンプファイアーも木々のダメージが大きい、景観を損なうという理由により敬遠されるようになりました。そして自然に持ち込んだ物のすべては持ち帰るということが基本となり、ゴミはすべて持ち帰るということが常識となっています。遊歩道や登山道もルートを外す事は好ましくなく、多くの登山者が道をそれると、それが草木へのダメージとなると思われているからです。食器などを洗う際にも合成洗剤は避け、リンを含まない石鹸を使用するという手もありますが、できることならば使用しないようにしましょう。ローインパクトはどこまでやれば良いというものはなく、あくまでも個人の判断によりますが、自然保護を常に意識することが大切です。
地球環境と暮らし

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