スリーピングバック

スリーピングバック(寝袋)には形や材質などにより保温性、使用用途に違いがあります。一般に登山などでの利用が多いのはマミータイプで、これはボディラインにそった形状をしており、左右あるいは中央にジッパーがあり温度調整のできるものです。一方でキャンピングなどで最も使用されるのがレクタングラータイプです。長方形で小型の布団のような感じです。マミータイプはコンパクトに収納でき、保温材もグースダウンやダックダウンなどの高級品やポリエステル繊維などを用いて作られています。レクタングラーの場合には持ち運びするのではなく、キャンピングカーなどの移動での使用が前提なのでマミータイプに比べて収納性が良いとはいえませんが、足元をゆっくりと伸ばせて普段布団で寝ているのと同じ感覚で寝ることができます。スリーピングバックを選ぶ際は用途と、どれくらいの保温性を持ったものが必要かを考えて選びましょう。使用温度域を設定している商品がある反面、オールシーズンと書いてある物も多くあります。冬山でも暖かいこともあれば、夏でも冷え込むこともあります。実際に使用する場所の気温の平均よりも低い温度を想定して選びましょう。

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